東北地方太平洋沖地震被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます―

 3月11日(金)午後2時46分に三陸沖で発生した「東北地方太平洋沖地震」は日本の観測史上最大規模の地震となり、多くの命と生活を奪い去りました。不安な日々をお過ごしのすべての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 ラポールグループでは全事業所とも、サービスご利用者、施設入居の皆さまには大きな被害もなく、3月16日現在無事に生活出来ていることをご報告いたします。


 阪神淡路大震災の記憶も残る中、日本は多くの自然災害や戦争等を乗り越えてきましたが、日本列島丸ごとの大規模災害に、今回は日本中で打つ手を手探りしているような状況です。そして、何よりも私たちを恐怖に陥れているのは「福島原発」の事故です。目に見えない災害ほど怖いものはありません。
 菅直人首相が“戦後最大の危機”と発言したように、まさにこの間の日本社会の不安材料が一挙に噴き出て、その全容が露わになってきたのではないかという思いです。
 戦後日本の最大の危機とも言えるこの状況に、日本社会全体があらゆる知恵と労力を結集し、日本人が持つ「もったいない」「お互い様」「お陰様」「ありがとう」の“思いやり”、“感謝”、そして“助け合い”の文化と精神で乗り越えなければならないものと考えます。

 余震といえども震度5や6、『原発』問題は日々深刻さを増し、人々はスーパー、ガソリンスタンドに長蛇の列を創り、“買占め”、“売り切れ”状態で自らをパニックに陥れています
私は、マスコミがこうした市民の行動を牽制することなく、むしろ不安をあおっているようにも思える報道に問題を感じます。
誰も経験していない災害にあって、まずは、
1)政府は国民を心から信頼し、「正直」で「正確」な情報の発信と、国の対策を国民に明確に示すことを望みます。国民は乗り越える力を持っています。その市民力を信じることです。

2)さらに、企業は社会的責任においての危機管理対策を実行し、日本経済の最悪を回避するための、今とるべき対応策と先を見据えた対策を明確にし政府との協議をはかることです。

3)そして、国民は「人間力」で互いを思いやり、自己保身に走らない冷静な行動が求められます。
 ①スーパーに買い出しに走る人は「他者の分を残す」分かち合いを忘れず!
 ②「ガソリン」はセイフティネットである公共サービスを優先し!
 ③生活弱者への助け合いを忘れず、
 ④地域の不安は『お互い様』の気持ちで安心に変えて!

(福祉サービスや医療サービス、そして買い物弱者等に影響が出ています。デイサービスやショートステイの送迎車がガソリン確保出来なくて休業した事業者も)

4)東北地方の被災地の方々を思い、地域の助け合い・支え合いを!!
(1)『計画停電』を回避するには一人ひとりの節電。限りある電力の分かち合いを!
(2)ラポールの施設等で支援出来ることがあればいつでもご相談ください。
 



今、国、地方行政にいる人も必死に取り組んでいます。心ある企業も日本の経済危機対策をはかっています。そして、生活者・市民は辛抱強く、冷静かつ思いやりの気持ちで目いっぱい頑張っています。この危機は互いを信頼してしか乗り越えられないと思います。そして必ず乗り越えられると信じています。
        
                         2011年3月16日
                         (社福)いきいき福祉会ラポールグループ
                          専務理事・災害対策本部長 小川泰子

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